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有限会社渡邊牧場

企業紹介

”次世代につなげる酪農のカタチをつくる。それが、十勝の地で酪農をする私たちの役割”

アウトソーシングの会社を設立し、積極的にプロにまかせることにより、自社の業務を選択を集中する。
ひと昔前は、農業は休みなく働いて、体力的にもキツイ仕事。言うなれば「農家は底辺」の仕事というようなイメージがあったかもしれません。当社も規模拡大していく過程で「飼料作りのために畑もやる、搾乳もやる、子牛の世話もする」このままのペースでは、いよいよ本当に休みがなくなってしまう、このような規模拡大の仕方では、次世代が酪農に魅力を感じなくなってしまうと考え、飼料づくりからを専門に手掛けるＴＭＲセンターを仲間と共に設立しました。飼料づくりをＴＭＲセンターに委託することによって「品質は安定」しますし「コストの消減」につながっています。
また、子牛の哺育を専門に行う「哺育センター」も仲間と共に設立し委託しているので、当社では子牛の世話もおこなっていません。当社は業務を選択と集中することによって「牛の観察と搾乳」だけに集中できるようになりました。
「牛の専業」となることによって、発病・発情・分娩の早期発見など、タイミングを逃すことなく行えています。また、アウトソーシングする会社を設立することで、地域の雇用促進につながることも考えています。
酪農に関わる全てのひとたちの生活を豊かにし、それによって地域に貢献することが出来る。酪農は素晴らしい仕事だと思っています。酪農はやはり人が大事です。当社は、協力ができる方、成長したい方を後押しできるように応援していきたいと思っています。人材に対しては常に「先行投資」と思い、労働に対して正しく評価をし、それに見合った適正な対価をお支払いしています。
また、ミスを恐れずチャレンジが出来るような環境づくりを心がけています。酪農を持続可能なものとするために、より良い状態で次世代につなげていく。それによって農業が憧れられる職業となり、農業に携わる人が増え、結果として持続可能な産業となる。そのキッカケをつくることが、十勝の地で酪農をする私たちの役割だと思っています。