株式会社伊藤デイリー

企業紹介

“牛とのコミュニケーションを大切にする、メガファーム”

“「流汗悟道(りゅうかんごどう)」 額に汗をかき、牛と人とのコミュニケーションを大切にして、酪農の面白さを伝えていきたい”
当社では経営理念として「流汗悟道(りゅうかんごどう)」を掲げています。「額に汗して精進すれば、自ずと道を悟ることができる」という意味の言葉です。事実として、知識はあくまでも知識でしかなく、その知識を行 動に移し、額に汗をかき実践して初めて本質を知ることができます。私たちの牧場も機械化を積極的にすすめていて、労働負担の軽減や業務の効率化をはかっています。
ただし、効率化は確かに大事ですが、、質的に大切なのは牛と人とのコミュニケーション、人と人とのコミュニケーションだと思っています。まずは、牛を思いやる気持ち、相手を思いやる気持ち、これが牛のエキスパートになる秘訣だと思っています。私たちは、酪農を持続可能なものにするために、様々な取組みをしてきました。
まずは、2007年に88年間続けて きた家族経営に終止符をうち、株式会社を立ち上げました。それはしっかりとした雇用環境を整えることによって 「休める酪農」を実現するためです。酪農業は、休日がないイメージが強く、若い世代から敬遠されがちな状況が続いていました。法人化により、しっかりとスタッフを雇用し、シフト制の勤務にすることで「休める酪農」が可能となりました。また、欧米の酪農現場を視察し、大規模農場としてのあり方や経営ノウハウを 学びました。
2019年には、バイオガスプラントの稼働により、家畜の排泄物を活用し、電気を発生させると同時に、有機液肥の消化液を生成することで、地域社会と共存をする資源循環型酪農への取組みをスタートさせました。また、2021年には哺育牛舎を新設し自動哺育ロボットを導入しています。
ただし、このような大型設備や最新ロボットへの投資は、あくまでも持続 可能な酪農への取組みのための手段でしかありません。本質は、額に汗をかくことであり、相手を思いやる気持ちのコミュニケーションだと思っています。牛は、優しく真面目に・丁寧に接すると、必ず応えてくれます。酪農はとても奥が深く、本当に面白い仕事です。
私たちはこれからも、牛と人とのコミュニケーションを大 切にして、酪農の面白さを伝えていくことで仲間を増やし、酪農を通じてお世話になっているこの地域に貢献していきたいと思っています。

職場の雰囲気

当牧場には、フィリピンから技能実習生が酪農を学びにきています。なので、誰でも作業ができるようにマニュアルがしっかり整備されています。日本人のスタッフと一緒に、搾乳作業や、日々の業務に従事しているので、 グローバルな環境で、酪農ライフを過ごすことが出来ます。
また、バイオガスプラントを導入してるので、糞尿の臭気対策がとれていて、働きやすい環境です。また、スタッフの頑張りをしっかりと評価に反映するための、人事評価制度の導入や、スタッフ達が生活しやすいように、きれいな社宅を準備していますもちろん光回線もばっちりです!オフの時間 をみんな充実させていて、中には、会長の公認で、趣味の園芸栽培をするためのビニールハウスを敷地内 に作り、スイカやトマト、メロンなどを栽培し、とれたて野菜を楽しんでるスタッフもいます。

餌押しロボット
和牛もいます
綺麗な社宅

スタッフ紹介

花田 康将さん
職種 機械作業(除糞 ロールの移動)
職歴 10年目
趣味 野球観戦
出身地 釧路市
母校 釧路高等技術専門学校

【入社のきっかけ】
高校時代に、餌の作り方や、掃除の仕方などを授業の一環として学び、牧場の仕事は、搾乳をすることがメインという事は知っていましたが、それ以外はあまり詳しく知らなかったので、酪農のことをもっと知りたいと思い入社しました。入ってみて驚いたことは、「搾乳方法」です。決まった時間になると、搾乳をしてもらうために、牛が自ら1列になってパーラーに入ってくることです。それと、機械化が進んでいて、哺乳を自動的にするロボットや、餌を寄せてくれるロボットなどがあり、自 分が入社前に想像していた「酪農」よりもはるかに最先端で進んでいました!
【嬉しかったこと】
自分のことを生たちが覚えてくれることです。自分が牛舎に入ったときに気が付いて近寄ってきてくれるので癒されます。今は機械作業を中心に仕事を任せてもらっていますが、現場で社長や先輩たちから沢山学び、技術や知識を身につけ、将来は新規就農することを目標 にしています!
【ひと言】
学校の授業で、牛の構造、病気についてしっかり学んでおくと、仕事 で活かすことが出来ます! 入社前に大型特殊免許を取得しておくと、仕事の幅が広がりますよ! 初めての1人暮らしですが、当社の社宅は住み心地最高です!

佐藤 鳳哉さん
職種 ベット掃除、人工授精等サポート対応、機械作業 
職歴 2022年新卒
趣味 音楽を聴く、ゲーム
出身地 弟子屈町
母校 北海道標茶高等学校 畜産科

【入社のきっかけ】
以前は建設会社や別海町の酪農ヘルバーで働いていました。酪農ヘルパーとして、様々な牧場さんのお手伝いをさせていただき、とても勉強になりましたが1か所の牧場で、より酪農を深く学んでいきたいと思い、入社しました。
【嬉しかったこと】
伊藤デイリーでは、牛の近くにいくと、自分たちに興味を持って寄っ て来てくれるので、その姿に癒されます! 大型免許を取得したので、場内作業を中心に担当していますが、機械操作をもっとうまくなりたいと思ってます。狭いところをうまく乗 れるようになり、車幅感覚をつかむことを目標にしています。
【ひと言】
うちの会社は、人事評価シートを導入してるので、4段階の評価基準 があり、自己分析をすることが出来ます!次の目標設定なども立てやすく、目標を明確にして仕事に取り組むことが出来るので働きやす いですね!

企業情報 COMPANY

企業名 株式会社伊藤デイリー
住所 〒085-1212 
北海道阿寒郡鶴居村字雪裡原野北27線西32番地
電話番号 0154-64-2864
FAX 0154-64-2874
ホームページ https://ito-dairy.net/
設立 2007年(平成19年)12月5日
従業員数 20名(人工授精師資格者2名)
事業内容 酪農・畜産

一次産業一覧へ

この企業に問い合わせを入れる

お問い合わせフォーム
高校新卒募集要項 RECRUITMENTS
求人番号 01090-38939
職種 農作業スタッフ
企業名 株式会社 伊藤デイリー
勤務地 北海道阿寒郡鶴居村字雪裡原野北27線西32番地
電話番号 0154-64-2864
仕事内容 ◎牛乳の搾乳作業が主体の牧場での仕事です。 *1日3回(朝・昼・夕)の搾乳(乳搾り)は牛舎から専用搾乳室へ牛を移動させ、専用の搾乳機(ミルカー)で自動で搾乳。 *牛に餌を与えたり、牛舎の清掃もあります。 *和牛育成に伴う哺育作業他。
雇用形態 正社員
雇用期間 雇用期間の定めなし
給与 基本給:210,000円
勤務時間 (1)4:00~8:00 (2)12:00~16:00 (3)18:00~22:00
休日 月7日、シフト制(希望休有)
資格・経験 普通自動車運転免許(通勤用):AT限定可
社会保険 雇用、労災、健康、厚生、退職金共済加入
寮・社宅 単身用寮あり
待遇 ●昇給あり(昇給の前年度実績:1,000円) ●賞与あり(年1回) ●住宅手当(10,000円) ●通勤手当(上限あり 月額:15,000円まで) ●単身用寮あり
求人掲載日 2023年07月25日

一次産業一覧へ

この企業に問い合わせを入れる

お問い合わせフォーム

当サイトは求人情報の的確な表示のために以下の事項を実施します

(1)求人掲載企業に募集を終了または内容変更があった場合は速やかに当社へ連絡するよう依頼します。

(2)求人掲載企業から募集を終了または内容変更の連絡があった場合は速やかに対応します。

(3)求人情報に関し誤解を招く表記を使用しません。