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株式会社Rest Dairy Farm

企業紹介

牛の快適性を追及し、IoT機器とロボットを導入。 町内でもトップクラスの生産量を実現

次世代のために、酪農のイメージを良いものにしたい
当牧場は、次世代が誇りとプライドを持って酪農に取り組めるように、カウコンフォート「乳牛の快適性」を追求した酪農を目指しています。現在の牛舎を作るにあたって、季節を問わず牛が快適な環境にいられるようにと、自動換気システムを導入しました。牛舎内の気温が夏でも30度越さず、冬でも5度以下にならない、牛にとって快適な環境を整えました。同時にロボット搾乳機を導入し、牛が搾乳されたいタイミングで、牛が自ら口ポットに入り搾乳することが可能となりました。搾乳量や牛の体調なども全てデータ管理され、スマートフォンやタブレットで把握できます。このように「牛にとっての快適性」を追求した結果、牛のストレスが軽減され、乳質や乳量の改善につがりました。今では興部町の中でもトップクラスの搾乳量です。また、高品質な飼料を安定的に牛へ提供したいとの思いから、TMRセンターへ飼料の生産を委託しています。これにより「飼料の品質の安定化」はもちろんですが、労働負担の軽減にもつがっています。このようロボットやIoT機器といったテクノロジーの導入やTMRセンターの利用によって、当初の想定以上に「働きやすい環境」となりました。労働環境の大幅な改善、身体の負担軽減につがり、未経験の方や女性の方でも働きやすくなりました。現在のロボット牛舎は、自分の代だけではなく、次世代に引き継がれた際にも、活用をしやすいように意識をして作っています。以前までの酪農は「辛い」イメージがあったかもしれませんが、そのイメージを払拭すべく、人にも牛にも快適な環境を目指しています。ただ、生き物が相手の仕事ですので、すべてがコントロールできるわけではありません。時には大変な状況に向き合わないといけないときも出てくるでしょう。その時は、お互いにサポートしあう事を常に意識し、コミュニケーションを取るようにしています。これからもスタッフと力をあわせ「現状維持」ではなく改善を重ね、牛にも人にも快適な環境を追及することで、酪農のイメージを良くしていきたいと思っています。