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有限会社ファム・エイ

企業紹介

日本で初めて誕生した民間の酪農ヘルパー企業　4つの管内にわたってスタッフが活躍！

有限会社ファムエイは、酪農家さんの農休日や怪我・病気、冠婚葬祭の際に、代わりに搾乳や給餌などの飼養管理を行う【酪農ヘルパー事業】。生乳の体細胞数検査・抗生物質残留確認検査を行う【生乳検査事業】。この2つの事業を行っている会社です。
1989年に町内の2つの農協（JA中標津、JA計根別）の共同出資のもと、日本で初めての民間で酪農ヘルパーを組織した会社です。設立当時は、家族経営が主流だったため、ほとんどの酪農家さんは、休みを確保することが困難でした。冠婚葬祭や子供の学校行事、病気や怪我の時などは地域の若手酪農家が助っ人で入り、何とかやってきました。ただ、この状況では、常にリスクと隣り合わせの牧場運営となってしまうため、この課題解決をすべく民間では日本初の酪農ヘルパ－組織を立ち上げました。
酪農ヘルパーのお仕事は、牧場ごとに異なる飼養管理の方法を経験することができるので、働きながら様々な知識と技術を磨くことができます。将来新規就農を目指す方にとっては、自分の将来に直接結びつく研修の場としても有効活用できる環境です。当社は、未経験の方でも安心して働いてもらえるように、酪農実習や、専門講師を招いての講習などで、酪農に関する知識や技術をしっかり学べる研修制度をご用意しています。
現在当社は、JA中標津、JA計根別、JA道東あさひ上春別支所、JA標津の4つの菅内をカバーできるまでに成長しました。近年、規模拡大に伴う乳牛の頭数増加や、地域の高齢化、人口の減少などの様々な課題解決のためにも、地域の基幹産業である酪農業を維持発展させるためにも、酪農ヘルパーの役割は非常に大きいと考えています。全国から同じ志を持つ若者が約50名集い、切磋琢磨しながら成長できる環境がココにはあります。
私達と一緒に地域の基幹産業である酪農を支え持続可能なものとしていきましょう！